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寄付をするならどこがいい?子どもを支援する団体の選び方

その他 2021.09.30

子どもたちの未来のために寄付をしたいと考えているけれど、活動団体が多く、どこに寄付をすればいいのかわからない…ということはありませんか。 子どもたちが現在どのような問題を抱えているか、また特定の課題に対して寄付をしたいという人のためにポイントをお伝えします。

今、子どもたちが抱える問題とは

今、子どもたちが抱える問題とは

 

世界には多くの問題を抱えた子どもたちがたくさんいます。
例えば、紛争などにより親を失った子どもたちは、心に傷を負うだけでなく、貧困にも苦しんでいるのが現状です。
こうした子どもたちは、児童労働を強いられたり、教育を受ける機会を失ったりします。年下の弟や妹たちを育てなければならない子どももいます。
また、紛争地域以外の子どもたちもそれぞれの問題を抱えています。

先進国においても「貧困問題」は他人事ではありません。日本では子どもの七人に一人が「相対的貧困」という現実があります。
「相対的貧困」とは、その国における等価可処分所得(世帯収入から税金・社会保険料等を除いた手取り収入を世帯人員の平方根で割って調整した所得)の中央値の半分に満たないことで、衣食すらままならない「絶対的貧困」とは異なります。
しかし、この「相対的貧困」により子どもたちは、経済的な理由で大学進学を断念する、生活費を稼ぐために毎日アルバイトをするなど、さまざまな面で不利になってしまうのです。

寄付団体は解決したい課題で選ぶ!

寄付団体は解決したい課題で選ぶ!

 

世界には、子どもたちの抱える課題ごとに多種多様な団体が存在し、問題解決のための努力をしています。
数ある団体から寄付をする団体を選ぶには、団体の名前や知名度だけでなく、以下のようなポイントをチェックするのがおすすめです。

 

1)誰を支援したいのか

 

支援したいのは国内の子どもたちなのか、海外の子どもたちなのか。
また、海外の場合は国や地域を絞りましょう。

 

2)どうやって支援するのか

 

具体的に何を支援しているのかを確認します。
学用品や本など、学習に必要な物を送る場合や、教育そのものを支援しているなど、団体によって支援内容が異なります。

 

3)団体の目指すものは何か

 

その団体の理念・ミッションをチェックし、何を目指しているのかを確認します。

 

こうした支援内容については、各団体の公式webサイトの事業内容や活動報告で確認することができます。
団体の創設の経緯や、これまでの歩みなども参考になるでしょう。
まずは、支援したい対象を明確にしてから支援団体を絞ってください。

あしなが育英会は、子どもたちの進学を応援

あしなが育英会は病気や災害、自死などで親を亡くしたり、障がいなどで親が働けない家庭の子どもたちを、奨学金や教育支援、心のケアで支える民間の非営利団体です。
子どもたちが未来に希望を見出せるよう、ご支援いただければ幸いです。

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