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全国小中学生遺児のつどい、再開!

 

春らしさと肌寒さを繰り返す3月、東京都日野市百草のあしながレインボーハウスでは、宿泊プログラム「全国小中学生遺児のつどい」を開催しました。

 

新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった2020年2月以来、約3年ぶりとなります。

 

今回の参加者は、首都圏に住む中学3年生と、つどい休止期間中に高校生になった、かつての中学生。合わせて12人が集まり、再会の喜びを分かち合いました。

 

それぞれの成長した姿からは時の流れを強く感じましたが、残る面影や覚えのある振る舞いから懐かしさを感じることもできました。

 

ゆったりとした時間の流れのなか、たわいもないおしゃべりをして過ごしたり、まるで幼いころに戻ったかのように遊びを楽しんだり、将来について語り合ったりなど、思い思いに過ごしている彼らの表情はとても楽しげでおだやか。安心安全を感じている様子が伝わってきました。

 

コラージュ作成

コラージュメイキングで、それぞれの3年間や将来を思い描き表現した

 

 

パラコードブレスレット作りや野外調理、自分の経験や気持ちを絵や言葉で表現するワーク、お互いのストレスやセルフケアを知り合うワーク、将来を思い描き表現するコラージュメイキングなど、様々なアクティビティにもチャレンジしました。

 

食事のあとには、それぞれが皆におすすめしたい本を持ち寄って、「ビブリオ交流会」を開催。

 

また、2日目の終わりには、幼いころの写真やかつてレインボーハウスで過ごした時の写真と、2日間の様子を写した写真をつないだフォトムービーを鑑賞しました。

 

 

キャンドルサービス

3年ぶりのキャンドルタイム。 キャンドルの灯りを見つめながら仲間の想いを聞き、自身と向き合う時間

 

 

あっという間の2日間でしたが、帰り際の子どもたちの表情はとても充実していました。

新しい気づきや学びを得る機会となったとの声も聞かれました。

 

再会を誓い合い、姿が見えなくなるまで手を振る姿は昔と変わらず。

 

「またね!」と声を掛け合い、2日間のプログラムを終了しました。

 

 

ピザづくりの様子

2日目の昼食は野外でピザづくり。小中学生のつどい定番のプログラムに「懐かしい」の声が

 

 

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