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【現地レポート】徳島で3年ぶりの街頭募金を実施ーNHKニュース7でも報道

5月から12月まで、全国47都道府県を繋いで寄付を募る「あしなが学生募金 全国募金リレー」。10月29日(土)には山口県と徳島県、高知県で街頭募金が行われました。本記事では徳島での募金の様子を報告します。 

 

 

 

 

さわやかな秋晴れの空のもと行われた徳島駅前での3年ぶりの募金には、16名の本会奨学生が参加し、支援を呼びかけました。午前10時の募金開始時にはたくさんの地元メディアが取材に集まりました。約3年ぶりの実施ということもあり、世間からの期待も大きいです。 
「久しぶりに募金ができて良かったね。」 
地元の方の温かい声をいただき、募金を呼びかける彼らの声はよりいっそう大きくなります。 
 

 

 

橋本さんも募金に立った奨学生の一人です。彼は、徳島県内の大学の児童学科に通い、子どもに関する仕事に就くという夢を目指しています。弟2人・妹1人を持ち、子どもが好きだった彼にとって、子どもの成長に関わる仕事はとても魅力的だそうです。保育園と幼稚園の機能を併せ持っている「こども園」で働くための資格を取るために、あしなが育英会の奨学金を利用しながら、大学の勉強を頑張っています。 
 

「子どもたちの成長を辛抱強く見守り、寄り添える先生になりたいです」と、将来の夢について熱く語る橋本さんは、小中学生の頃に不登校だった経験があるそうです。その後、定時制の高校に進学しますが、そこで出会った恩師に言われた言葉が印象に残っているそうです。 
「『ゆっくりやって、いいんだよ。今じゃなくていいから、いつかチャンスを掴もう』と、先生に言われました。その後、勇気がわいてきて、生徒会長を務めたり、様々なことに挑戦できました」 
多様性を尊重することで子どもたち一人一人に成長のきっかけを与えることのできる先生になることで、恩師の先生から受けた恩を社会に返したい、と彼は言います。 
 
そんな彼に、今回の募金の感想を聞いてみました。 
 
「正直なところ最初は『面倒くさい』と思っていましたが、続けているうちに段々と楽しくなってきました。徳島にこんなに温かい人が多いなんて、募金をするまで考えもしませんでした。お金を入れてくれる方から応援されると、『夢を叶えるために勉強もよりいっそう頑張らないと』という気持ちになりました。」 
 
橋本さんは、今回の募金も自分の成長に繋げるべく一生懸命取り組んでくれました。何事 もチャンスととらえて前向きに努力する橋本さんはまだ1年生。今後も募金を通じて様々なことを学び自分の成長に繋げてくれそうだと期待が膨らみます。 

 

橋本くんはじめとした学生たちの頑張りのかいあって、この日の徳島での街頭募金では、29万4570円のご寄付が寄せられました。ご支援に深く御礼申し上げます。  

 

 

 
また徳島県での募金は下記の報道機関に報じられました。 

 

NHKは徳島県内だけでなく、全国放送の「ニュース7」でも徳島での募金が取り上げられました。
 
徳島県での街頭募金は終了しましたが、ご寄付は引き続き募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在徳島県内では35人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。   

 

 

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