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【3年ぶり】西川きよしさんが学生らと遺児支援を呼びかけ

 

 

 

10月29日(土)、タレントの西川きよしさんが、大阪市難波の大阪高島屋前で行われたあしなが学生募金の街頭募金に参加しました。

本会奨学生を中心に組織される「あしなが学生募金事務局」は、今年5月から47都道府県をリレーでつないで街頭募金を行う「全国募金リレー」を実施しており、大阪では11月5日(土)に募金が行われます。

西川さんには翌週に迫った大阪での募金を告知するプレイベントにご参加いただきました。

 

 

 

 

西川さんは1986年のある当時の遺児学生からの「学生募金を応援しに来てください」という手紙がきっかけとなり、以来毎年欠かさず街頭募金に駆けつけてくださっていました。コロナ禍による3年の休止期間を経ての復活となった今回の募金にも、参加を快諾いただきました。

今回参加した学生たちが生まれる遥か前から、募金にたち続けてくださっている西川さんは、「3年ぶり!やっと再開できて良かったね!」と自分のことのように街頭募金の復活を喜んでくださいました。

 

 

 

 

西川さんは「小さなことからコツコツとと、なにか小さなことでもお役に立てたらと思って、毎年あしなが募金に協力しております」、「病気や自死などでお父さんやお母さんがなくなってしまった子どもたち、を高校や大学へ行かせてやってください。ご協力をお願いします」などと約30分にわたって支援を呼びかけ、その呼びかけを聞いた多くの方が西川さんや学生が持つ募金箱に手をのばしてくださいました。

 

 

 

 

 

学生を代表してマイクを握ったのは、本会大学奨学生で、あしなが学生募金事務局の関西エリアマネージャーを務める谷口さん(大2)です。

 

私自身、中学3年生の時に自死によって母親を亡くした遺児の一人です。夢をあきらめたくない。でも持っているお金はとても少なく、毎日の生活をすることだけで精一杯でした。しかしそんな時にあしなが奨学金の存在を知り、大学に進学することができ、自分の夢を追うことが出来ています。

しかし遺児全員が奨学金を受けれているわけではありません。私は、遺児たちに経済的な理由で夢を諦めてほしくないと思っています。皆さんのご寄付が、そんな子どもたちの希望に繋がります。子どもたちの笑顔に繋がります。

と自らの経験を踏まえて、奨学金の必要性を訴えていました。

 

 

 

「誰かのあしながさんになってください。誰かの夢を一緒に応援してください」と訴える谷口さん(右から2番目)

 

 

 

この日は54,670円のご寄付が募金箱に寄せられました。ご協力頂きありがとうございました。

 

大阪での街頭募金本番は11月5日(土)に大阪上本町駅前、天王寺駅前、大阪阿部野橋駅前、京橋駅前、桃谷駅前、高槻駅前、JR吹田駅前、箕面駅前、枚方市駅前、茨木駅前、池田駅前、樟葉駅前、千里中央駅前、泉ケ丘駅前でおこないます。時間は各拠点とも10時から18時までで、本会大学奨学生や高校生や社会人のボランティアが支援を呼びかけます。

 

大阪での3年ぶりの街頭募金へのご支援とご協力をよろしくお願いします!

 

 

大阪での街頭募金について

  • 日時:2022年11月5日(土)10~18時
  • 場所:大阪上本町駅前(上本町YUFURA前)、天王寺駅前(東口)、大阪阿部野橋駅前(あびこ筋歩道)、京橋駅前(JR京阪連絡通路)、桃谷駅前(南口・北口)、高槻駅前(デッキ)、JR吹田駅前(東口)、箕面駅前(駅前広場)、枚方市駅前(蔦屋書店前)、茨木駅前(東口・西口)、池田駅前(サンシティ前)、樟葉駅前(駅前広場)、千里中央駅前(せんちゅうパル前)、泉ケ丘駅前(バスターミナル)
  • 参加者:関西地区在住の遺児大学生(あしなが奨学生)と高校生を中心としたボランティア。各所30~40人程度。
  • 主催:あしなが学生募金事務局
  • 募金使途:2分の1を日本国内の遺児と親に障がいがある子どもの奨学金、2分の1をサブサハラ・アフリカ49か国の遺児の奨学金として、一般財団法人あしなが育英会に寄付

 

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