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【現地レポート】福岡で3年ぶりの街頭募金を実施しました

5月から12月まで、全国47都道府県を繋いで寄付を募る「あしなが学生募金 全国募金リレー」。10月15日(土)には福岡県と鳥取県、熊本県で街頭募金が行われました。本記事では福岡での募金の様子を報告します。 

 

福岡県での3年ぶりの街頭募金は福岡市の博多駅前、西鉄天神駅前で行いました。 
2か所合わせて130名を超えるあしなが大学奨学生やボランティアの高校生が支援を呼びかけました。 
福岡県は九州の中で1番奨学生の人数が多く、事前の説明会や募金当日は多くの奨学生が集まりました。 

 

 

 

 

朝10時、日差しが照り付ける中、街頭募金がスタートしました。 
博多駅前で最初に呼びかけを行ったのは、学生募金事務局の福岡ブロックの代表を務めるさたなさんです。 

 

私は小学校1年生の時に父親を原因不明の急死で亡くし、お金に困っていた時、母があしながの奨学金を見つけ、あしなが育英会より高校2年生の時から奨学金を受けています。 
この活動に参加するきっかけとなったのは、あしなが奨学金は皆様からの支援より成り立っている事を知り、少しでも何か協力できないかと考えた所、このあしなが学生募金事務局に入局すれば少しでも何か出来るのではないかと思い活動をスタートしました。最近では協力すること以外にも他の家庭の遺児問題や世界の貧困に関しても関心を持ち考えています。 
遺児問題を考える上で、最も大切なのは遺児問題を通行中の皆様、自身の事としてとらえることだと感じました。 
もし自分が進学を望んでいるのにも関わらず、経済的な理由でそれを諦めなければならなかったらどう思うでしょうか。日本や世界にはそのような状況に立たされている若者や子どもたちがたくさんいます。大切な人が突然亡くなるのは誰の身にも起こりうることだと思います。どうか他人事ではなく、自分事として考えていただけないでしょうか。 
現状を変えられることができるのは今ここを通行していらっしゃる皆さんです。どうか遺児の現状を知ってもらえないでしょうか。 

 

このさたなさんの呼びかけに心動かされ、参加した大学奨学生たちも真剣に活動に参加していました。

街頭募金に参加した大学奨学生からは「多くのあしながさんに支えられて生きているんだなと実感することができた」、「厳しい時代だが、助けてくれる人がまだいるということはありがたいことだと改めて感じた」、「優しさを感じることができたので心が元気になった」などの感想がよせられました。

募金に参加することで、多くの学びがあったようです。

 

 

 

 

 この日の福岡での募金では、84万7722円のご寄付が寄せられました。

また、活動の様子は毎日新聞(10月16日掲載)に報じられました。

 

 

 

 

福岡での街頭募金は終了しましたが、ご寄付は引き続き募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在福岡県内では479人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。  

 

 

あなたの支援を必要としている子どもたちがいます。

あしなが育英会では、病気や災害、自死などで親を亡くした子どもや、障がいなどで親が働けない子どもを支えています。

これまであしながさんのご支援のお陰で11万人の遺児が進学の夢を実現しました。

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