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【小中学生学習支援(LSP)】2022年度ペアを増やしてパワーアップ

 

あしなが育英会は2020年10月より、小中学生対象の学習支援「ラーニングサポートプログラム(LSP)」という新たな取り組みを行っています。LSPでは本会奨学生の大学生が中心となり、遺児家庭の小中学生に学習指導を主とするサポートをしています。

 

◇ラーニングサポートプログラム(LSP)の詳細はこちら

2022年度のラーニングサポートプログラム(LSP)

今年も昨年度に引き続き5月よりLSPが開始しました。2021年度のプログラムを3月に幕を閉じ、4月に様々な準備を終え、5月に2022年度のLSPとしてのスタートを切りました。今年度のランナーは小学4年生から中学3年生までの69名、ラーニングサポーターは大学生から社会人まで、67名が参加をしており、計69ペアがすでにセッションを開始しています。

昨年度は59ぺアで活動を終えていることから、今年度は10ペアを増やしての活動開始となります。

 

今年度の具体的な参加者は、小学生ランナーは24名。中学生ランナーは44名うち受験生20名。昨年度からの参加者が31名、残り38名が今年度からの参加者です。サポートの大学生は61名。大学院生が2名と社会人4名もサポーターとして活躍しています。昨年度からの参加者が25名、残り36名が今年度からの参加者です。

 

北は北海道、南は沖縄、海外からの参加者も

22年度プログラム始業式の様子

 

 

地域は、ランナーは東北から九州までの21の県、サポーターは北海道から沖縄までの27の県とアメリカ本土、ハワイ、イタリア、アルゼンチン、イタリアなどの海外から留学生も参加しています。学生の学部も理系文系問わず医学部や国際教養学部、経済学部、法学部など多岐にわたります。ランナーにとっても普段繋がることのない大人に触れることのできる貴重な機会となっています。

 

サポーター研修と始業式を実施

22年度ラーニングサポーター研修の様子

 

 

LSPの各ペアがセッションを開始する前に、5月上旬にラーニングサポーター研修とサポーター、ランナー保護者も同席の始業式を開催しました。

研修には26名が参加し、プログラムの背景にある社会の課題やサポーターの意義を勉強し、ランナーとの関わり方やサポートの進め方を学びました。昨年度の参加者の声を聞いたり、模擬セッションを行うことで、よりLSPの具体的なイメージをつかむことができました。

 

 

 

始業式はサポーター、ランナー保護者が参加し、プログラム全体の目的やゴールを共有し、あしなが職員の紹介等を行いました。昨年度から引き続きのLSP参加者も、今年度からの参加者もLSPの開始に胸を躍らせていました。

 

 

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新たに始動したラーニングサポートプログラム for ハイスクール(LSPH)

今年度から、高校生を対象としたプログラムも7月より試験的に開始しました。昨年度までLSPで学び、今春高校に進学した1年生計14名が参加しています。高校生活を充実させ卒業後の可能性をより大きなものにするため、週2回各1時間オンラインで集まり、ラーニングサポーターと共に学んでいます。

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