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【現地レポート】長崎で3年ぶりの街頭募金を実施しました

5月から12月まで、全国47都道府県を繋いで寄付を募る「あしなが学生募金 全国募金リレー」。10月1日(土)には長崎県と佐賀県、岡山県で街頭募金が行われました。本記事では長崎県での募金の様子を報告します。

3年ぶりの街頭募金

10月1日(土)、長崎市茂里町のみらい長崎ココウォーク前に、3年ぶりに遺児学生の呼びかけが響き渡りました。2019年10月の実施を最後に、コロナ禍のために長崎を含む全国での街頭活動を自粛していたあしなが学生募金。感染拡大状況の落ち着きと、コロナ禍や値上げラッシュなどを要因とする奨学金を希望する遺児の急増を背景に、街頭募金の再開が決まりました。

 

 


3年ぶりの長崎での街頭募金には、本会奨学生18人と、高校生や社会人のボランティア4人が参加し、支援を訴えました。10時から18時までの活動で集まった寄付は38万2447円。コロナ禍前2019年の長崎での募金の一日あたり平均額は約19万円だったので、休止前の2倍の額が集まったことになります。長崎での活動は大盛況のうちに幕を閉じました。

 

純心女子高校の生徒(右から2,3番目)もボランティアとして参加してくれた

 

 

途絶えかけた支援のバトン

街頭募金はあしなが奨学金を受ける大学生の有志で組織される「あしなが学生募金事務局」によって担われていますが、3年にわたる休止期間の中で県内の事務局メンバーは皆大学を卒業し、一時はメンバーが0人という危機的な状況におちいりました。「後輩遺児にも奨学金を」と半世紀に渡って先輩から後輩に受け継がれてきた支援のバトンは、長崎においては途絶えてしまったのです。
そんな中で手を上げたのが大学1年生のかん奈さん。雲仙市出身の彼女は3年ぶりの街頭募金を直前に控えた今年7月に事務局メンバーになり、たった一人の県内メンバーとして、他県の上級生のサポートを受けながら、募金の準備を進めてきました。

 

街頭募金の前日、募金箱の準備をするかん奈さん(右)と、鹿児島からサポートのために駆けつけた大学3年のまさきさん。この準備風景は、NHKから取材された

 


事務局メンバーとはいえ、街頭募金に参加するのは今回が初めてのこと。不安と緊張で、募金の前日は眠ることができなかったそうです。そして迎えた募金本番。かん奈さんは22人の参加者の先頭に立ち、街頭の人々に支援を呼びかけました。

 

一日の街頭募金の最後に、かん奈さん(左から2番目)は街頭の人々への感謝の気持ちを呼びかけた

 


初めての募金では、多くの出会いと気づきがありました。瓶いっぱいに貯めたお金を持ってきてくれた方。自らの財布を開いて寄付をしてくれた小さな子ども。事前の報道に出た自分のコメントに心動かされて、寄付をしに来たという方。たくさんの人の優しさに触れる中で、当初抱いていた不安は、今後長崎での活動を大きくしていきたいというやる気へと変化したといいます。

「後輩遺児たちに、奨学金があるから大丈夫だよと伝えられるよう、長崎の募金は私が背負っていく」。

一度は途絶えてしまった長崎における遺児支援のバトンが、確かに繋がった瞬間でした。

 

募金活動終了後、参加したメンバーで記念撮影。「また来年の募金も頑張ろう!」と約束しあった。

 

 

今回はココウォーク前1か所のみでの実施でしたが、事務局メンバーが多くいたコロナ禍前は、長崎市内の複数か所で募金をおこなっていました。

「もっと多くの人に声を届けられるよう、事務局メンバーを増やして、来年は募金場所を増やしたい」と、かん奈さんは今後の活動への意気込みを語ってくれました。

 

 

この3年ぶりの街頭募金は、多くの長崎の方のご協力があり実現しました。

ご協力をくださった皆さま、ご寄付をくださった皆さまに心からの御礼を申し上げます。

 

多くのメディアが報道

長崎での募金は、下記の報道機関に報じられました。一部はリンク先でWeb版記事をご覧いただけます。   

 

長崎での募金には、本会学生事業部の島田北斗職員(長崎市出身・写真左)が運営サポートのために出張。NBCラジオにゲスト出演し、自身もあしなが奨学金を受け進学した経験談をまじえて、街頭募金の協力を呼びかけた(写真提供:NBC長崎放送)

 

 

長崎での街頭募金は終了しましたが、ご寄付は引き続き募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在長崎県内では153人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。  

 

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