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【現地レポート】愛知で3年ぶりの街頭募金を実施しました

5月から12月まで、全国47都道府県を繋いで寄付を募る「あしなが学生募金 全国募金リレー」。11月12日(土)には愛知県と奈良県、和歌山県で街頭募金が行われました。本記事では愛知での募金の様子を報告します。

 

 

3年ぶりの愛知県での街頭募金は、名古屋駅、名古屋栄三越前、金山総合駅、大曽根駅、尾張一宮駅、そして豊橋駅で実施しました。
遺児・障がい者家庭の現状を伝え、より良い社会を目指すため、120名を超える大学生や高校生が街頭で声をあげました。 
 

 

名古屋駅前

 

学生募金事務局の東海エリアの学生たちは、この当日を迎えるまでに複数回エリア会議を実施。どう今の現状を社会に訴えていくか、街頭で1人でも多くの方の心を動かすために自分たちに必要な知識は何なのか、議論を重ねてきました。 

 

 

募金に向けた東海エリアの会議(2022年10月)

 

コロナ禍で思うように活動できなかった時期を経て、全力で遺児支援の必要性、また今困っている遺児を救えるようにと8時間街頭で遺児・障がい者家庭の現状を訴えました。 

 

名古屋栄三越前

金山総合駅での募金に参加した高校生ボランティア

 

大学1年生の時から、東海エリアの会議や短時間の募金活動を経験してきた百笑さん(大2)は募金活動を終えて、こんな感想を寄せてくれました。 
 

これまでの準備や活動の中で遺児・障がい者家庭について沢山考え、仲間と議論を交わしてきました。 
私も遺児家庭の当事者また代弁者として、街頭の方や多くの人に私たちの声を伝えよう、と意識し当日を迎えました。 
8時間の募金に立つのは初めてで、とても緊張していましたが、実際に立ってみると、沢山の方々が私たちの声を聞いて、募金をしてくださいました。 
最初は8時間は長いだろうなと思っていましたが、終わってみるとあっという間ですごく短く感じました。時間が経つにつれ、募金箱が重くなり、「頑張ってね」などの温かい言葉も沢山いただきました。 
私たちは沢山の方々に支えられていると肌で感じることができました。この街頭募金の経験はこれからも頑張る源となり、もっと街頭の方々や社会に私たちの声や想い、現状を伝えたいと強く思いました。 
これからも遺児家庭の現状と向き合い、考え、沢山の方々に知っていただけるよう活動していきます。 
温かいご支援や応援、本当にありがとうございました。 

 

尾張一宮駅で支援を呼びかける百笑さん

 

百笑さんらの奮闘の成果がみのり、この日の愛知県での街頭募金では2,686,408円のご寄付が寄せられました。多くのご支援をたまわり、ありがとうございました。

 

 

大曽根駅前

 

 

また、名古屋での募金は下記の報道機関に報じられました。

 

 

 

愛知での街頭募金は終了しましたが、ご寄付は引き続き募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在愛知県内では369人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。  

 

 

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