終了報告:オンライン募金キャンペーン「あしながグローバル100チャレンジ2020秋冬」
100日間のオンライン募金キャンペーンが終了
2020年11月1日より取り組んできたオンライン募金キャンペーン「あしながグローバル100チャレンジ2020秋冬」は、2021年2月8日に終了を迎えました。
コロナ禍における街頭募金中止を受けて開始したオンライン募金キャンペーンは今回で2回目となりますが、募金期間中にクラウドファンディングサイト「GoodMorning」を通じて、のべ941名から総額1,142万8,454円のご寄付を頂戴いたしました。
テレビ、新聞、ラジオ、ネットニュースなど、多くのメディア媒体でもご紹介いただき、遺児と遺児家庭の境遇や本会の活動状況などを世間のみなさまに届けていただきました。多くの方々からのご理解とご支援を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。
キャンペーン実績内訳(11/1~2/8)
- ご寄付額:1,142万8,454円
- のべ支援者数:941名
- 参加ファンドレイザー数:43組
- オンラインイベント実施回数:4件
- オンラインイベントにボランティアでご協力いただいた講師数:5名
- オンラインイベントの累計視聴回数:約3800回
- オンラインイベントの累計視聴者数:205名
「100人のファンドレイザー」を達成!

100人のファンドレイザーを達成しました!
2020年度中に実施した2度の「あしながグローバル100チャレンジ」を通して、のべ102組のファンドレイザーの参加を達成しました!
プロジェクトページでは各々の想いや目指す社会などをそれぞれの言葉で語っており、このようなひとり一人の行動がつながり続けることで、遺児たちを取り巻く現実を少しずつ良くしていくことができるはずだと感じることができました。ファンドレイザーのみなさま、ありがとうございました!
期間中に実施した本会の活動報告
1.年末緊急支援:「年越し緊急支援金」の送金と電話相談の設置(学生事業部奨学課)
◇2020年12月4日時点に本会奨学生として登録されている全奨学生(7,591人)に「年越し緊急支援金」を送金しました。寄せられた感謝の声は、本会機関紙168号3~8面「年越し緊急支援金 遺児家庭からのお礼状」で特集します。
※168号のデジタル版は近日中にウェブサイトで公開予定です。
◇12月19日、20日には保護者向け電話相談「心の年越しホットライン」を設置。48件の相談が寄せられました。
[活動報告はこちら]
2.学生事業部によるオンラインでの新しい取り組み(学生事業部リーダー育成課)
クローズドなSNSでの交流の場「あしながBASE」を拠点として、職員と大学奨学生・高校奨学生とをつなぎ、学生生活の不安や進学相談ができる機会を作りました。また、atama plus社に無償協力いただいたAIラーニングシステム「atama+」を導入し、小中学生遺児の学習支援プログラムのトライアル版を開始。有志の大学奨学生によるオンラインサポートの仕組みを構築中です。
[関連記事はこちら] ※外部サイトの紹介記事です。
3.レインボーハウスの活動(ケア事業部)
各地のレインボーハウスでは、感染予防に取り組みながらクリスマス会やバーチャルレインボーハウスツアーなどを開催しています。
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4.アフリカ遺児高等教育支援100年構想(アフリカ事業部)
2020年度は100年構想第8期生のリクルート活動と、第7期生(2019年度採用)の受験勉強合宿をオンラインで実施しました。また、世界中で学んでいる100年構想生たち向けにも各海外事務所と連携して「オンラインつどい」を開催しました。オンラインであっても集まる場を持てたことで、お互い刺激し合い、さらなる学びに繋げられたようです。今後も、学生サポートを充実させるために、オンラインを含めた支援体制を強化・継続していきます。