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大阪の中学生が手作り募金箱持ち募金呼びかけ

大阪府豊中市の市立第二中学校で2月15日と16日、本会を支援する校内募金活動が行われました。このほど、活動の中心となった同校生徒会執行部のみなさんを取材しました。

 

市立豊中第二中学校(大阪府豊中市)

困っている遺児のために、校内募金活動を

きっかけは1月26日のテレビ朝日「報道ステーション」で、コロナ禍におけるあしなが奨学生家庭の苦境が取り上げられたことでした。

 

たまたま番組を見たある保護者の方が「困っている遺児のために、学校でなにか力になることができないか」とPTA会長に提案。その後、会長から校長先生に話が持ちかけられ、PTAと生徒会の共催で、校内募金を実施することが決まりました。

 

活動の中心となったのは生徒会執行部の5人の生徒たち。募金箱を手作りしたり、プリントや校内放送で事前告知をしたりと、みんなで協力して準備を進めたそうです。

 

手作りの募金箱と本会からのお礼状を持つ、生徒会執行部の生徒のみなさん

手作りの募金箱と本会からのお礼状を持つ、生徒会執行部の生徒のみなさん=3月24日、同校校長室

 

初めての募金活動

募金活動の様子

 

当日は、生徒会執行部の5人とPTA役員の保護者2人が、各日30分にわたり校門前で登校する生徒たちに向けて募金を呼び掛けました。

 

生徒会書記の西岡さん(2年)は、「募金は初めての経験だったが、誰かの役に立てたという実感ができよかった」と振り返ります。

生徒会長の根矢さん(2年)は、「自分も含めて、今まで、あしながや遺児のことを知らない生徒がほとんどだったが、今回の活動をきっかけに支援の大切さを知ることができた。今後も継続して活動を続けられれば」と笑顔で話してくれました。

 

2日間で集まった募金は6万3231円

 

日本国内の遺児のための奨学金として、本会にご寄付くださいました。

豊中市立第二中学校のみなさんに、心より御礼申し上げます。

 

 

校内募金の様子は、豊中市立第二中学校のウェブサイトでも紹介されています。

豊中市立第二中学校「あしなが育英会募金活動の報告」

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