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【ひと】兵庫での街頭募金復活に向けて Part 1

2022年5月から12月まで、全国47都道府県をリレーでつなぎ寄付を募るあしなが学生募金 全国募金リレー。7月9日(土)には京都府と兵庫県で実施されます。

兵庫は募金の実施場所が11か所と全国で2番目に多く、そのためあしなが学生募金事務局の学生たちは兵庫東(阪神地域)、神戸、兵庫西(姫路・明石)の3地区にわかれて、街頭募金の準備をすすめています。本日から3日間、この県内3地域での街頭募金の復活に向けて奮闘する学生を紹介します。

初日はあしなが大学奨学生で、学生募金事務局の兵庫東ブロックマネージャーを務めるわっかーさんを紹介します。

 

 

 

大学2年生のわっかーさんは宝塚市出身。現在は川西市に住み、大阪府内の大学に通っています。わっかーさんは、中学3年生の時に母親を自死で亡くしました。高校1年生の時には父親とも縁が切れ、生活費や学費を自分で賄うことになりました。経済的な不安が大きいなかあしなが奨学金に出会い、大学へ進学することができたといいます。

自身の過去の経験もあり、将来は困っている子どもを助ける仕事に就くことを目指しているそうです。そのために大学では教育学を学んでいます。

わっかーさんがあしなが学生募金の活動を始めたのは大学1年生のときのこと。自身の「困っている子どもたちを助けたい」という将来の目標に近づけるかもと思い、活動に参加し始めました。活動を続けるなかで遺児家庭の深刻な原状や、先輩たちの熱い想いを知り、もっと活動を頑張ろうと思うようになったそうです。今年度は学生募金事務局の兵庫東ブロックのブロックマネージャーとして、リーダーシップを発揮しています。

 

 

2021年12月に、2年ぶりに実施された元町駅前での街頭募金。写真右がわっかーさん

 

 

2021年12月、兵庫ではコロナ禍で中止していた街頭募金を、 2 年ぶりに実施することができました。しかしながら実施は元町駅前だけで2 時間のみと限定的であり、阪神間では実施が出来ていません。遺児たちの進学を守る為には街頭募金を本格的に復活させる必要があります。そのためにわっかーさんは仲間たちとミーティングを重ね、準備を進めています。

「私たちは進学したくてもできない遺児を1人でも多く救うために活動しています。今この記事を見てくださっているみなさんが、遺児について少しでも知ってみようと思うだけでも支援の輪は広がります。兵庫県のみなさん、全ての子どもたちが自分の夢を追いかけられるように私たちに力を貸してください!みなさんの支援が私たち遺児の大きな支えとなります!ご協力よろしくお願いします!」とわっかーさんは力強く呼びかけてれました。

 

 

コロナ禍前の、JR尼崎駅での街頭募金(2019年5月)

 

 

兵庫での募金は7月9日(土)の10時から13時に、西宮北口駅前、JR尼崎駅前、JR芦屋駅前、住吉駅前、三宮駅前、元町駅前、姫路駅前、六甲駅前、六甲道駅前、明石駅前、名谷駅前で実施予定です。みなさんに街頭でお会いできるのを楽しみにしています。

また、街頭以外でもご寄付を募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在兵庫県内では、全国で3番目に多い531人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。

 

あなたの支援を必要としている子どもたちがいます。

あしなが育英会では、病気や災害、自死などで親を亡くした子どもや、障がいなどで親が働けない子どもを支えています。

これまであしながさんのご支援のお陰で11万人の遺児が進学の夢を実現しました。

遺児たちをそっと支援する「あしながさん」として、子どもたちを応援してくれませんか?


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