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〈母の日〉奨学生作文特集:私のお母さん

コラム 2021.05.09

今日は〈母の日〉。

一年に一度、お母さんに日頃の感謝を伝える日です。

仕事や家事、子育てを一生けんめい頑張ってくれているお母さんを想って、あしなが奨学生たちが書いた作文をご紹介します。

家族の約束

僕の母は朝早くから起きて家事をして仕事に出掛けています。僕達家族の約束はどんなに忙しいときでも家族みんなで夕食は食べる事、その日の出来事を皆で話し楽しく夕食を食べていました。
でもコロナで母の仕事は半分になり母は席には座るけど食べないときが多くなりました。僕が訳を聞くと「お腹空いたからつまみ食いしたらお腹いっぱいになった」と言います。お腹は鳴っています。一生懸命働いて、少なくなった仕事をカバーしたくアルバイトも探している母。そんな母をみていると進学したいと言えない。無理を言って私立高校いかせてもらってる。来年は下の妹の高校進学とダブル入学になる。そんなお金はないと思う。父がいれば違ったのかもしれない。
コロナさえなければ母はどんなに忙しい時でも笑っていた。コロナは僕達家族の笑いも奪った。早くコロナが落ち着き前みたいに母と笑って皆でお腹一杯食事を食べたい僕は夏休み再度アルバイトを探してみる。今は何にもできないけど家族力をあわせてコロナと戦いたい。あしながさん応援してください。
(香川県/高校3年・男子)

謝る必要なんてないよ

私の母は、1人で私をここまで育ててくれました。私が覚えてないくらい小さい頃に父を事故で亡くし、それからはずっと1人で育ててくれました。仕事も夜遅くまでして忙しいのに、小学校で参加したいイベントがあると優しく、行っておいでと言ってくれました。そのイベントにはお弁当が必要な事が多く、朝も早いのに、好きな事をさせてくれました。
私と母はとても仲が良く、時に友達のように接することの出来る、かけがえのない存在です。色々な話や相談を聞いてくれて、アドバイスもしてくれる母には、本当に頭が上がりません。いつも感謝しています。今も毎日働いて、真っ暗になってから帰ってくる事も少なくありません。遅くなった日には必ず、申し訳なさそうな顔で謝ってきます。私は毎日働いてくれる母に感謝の気持ちしかありませんから、謝る必要なんて少しもないよ、と毎回言います。それは本心で、遅くなることは母になんの罪も悪気もないことです。寂しい気持ちは少しはありますが、それよりも母への尊敬の念の方が大きいので、私はいつもすごいなぁと思っています。
大学に行ったらバイトも始めるつもりです。その時は、稼いだお金で母に贅沢をさせてあげたいなと密かに思っています。
(北海道/高校3年・女子)

オシャレしてほしいから

私のお母さんは、私が2歳の頃から独りで私と姉を育ててくれています。もう10年以上前から病気を患い、環境が変わるたび体調を崩してしまっています。そのような状況であっても、貯蓄を切り崩しながら私たちを育ててくれて、本当に感謝しています。
私は美容師の専門学校へ通いたいと思っています。母の髪を切ってあげたり、毛染めをしてあげたりしたいからです。私たちには定期的に美容院へ行かせてくれるのですが、母は1年に1度程度です。伸び切った髪を上手にまとめているけれど、本当は美容院に行きたいのだろうと思います。
数年後には、姉も私もしっかり自立して、母が自分の時間を楽しめるようになったらきっと体調が良くなると思うので、オシャレして出かけられる日が来るよう、夢を叶えたいです。
(愛知県/高校3年・女子)

僕の1番

僕は5歳の時、父さんを亡くしました。小学校3年生で母さんの実家の近くに家を建て、そこから母さんとの2人での生活が始まりました。転校もし、最初は馴染めず、学校に行きたくないと駄々をこねた時もありました。徐々に新しい生活にも慣れ、引越しや転校も今考えると良い経験となりました。
今は母さんの元を離れ寮生活をしていますが、自炊する度に母さんを思い出します。母さんが作ってくれていた料理を作ろうと思ってもなかなか母さんの味に近づく事が出来ず、たまに調味料を聞いたりしています。時々帰省し母さんの手料理を食べていますが、やっぱり僕の1番は母さんの料理、と思うのです。
1番に僕の事を考えてくれる良き理解者、友達みたいに何でも言い合える。たまに口を聞かない時もあるけど、たまに友達を優先する時もあるけど、今の自分があるのは母さんのおかげだと思っています。なかなか口に出してありがとうは言いづらいけど、女手一つで僕をここまで守ってくれた母さんに感謝しています。
(青森県/高校2年・男子)

いつも笑顔で

私の父は6年前に突然亡くなりそれ以来母と2人で生活しています。それまで母は専業主婦でしたが仕事を始めました。慣れない仕事で大変だったと思いますが、母は一度も愚痴を言わず辛そうな顔を見せたことがなく楽しい話しかしません。毎日毎日私にお弁当を作りその後仕事に行き夕食も作ってくれます。
私はそんな母を見て心配になり、ある時我慢出来ずに母に疲れてないのか、辛くはないのかと聞きました。母は一言「家に帰ってきてあなたの顔を見たら疲れが吹き飛ぶのよ。あなたの笑顔が一番の薬ね」と言って笑っていました。こんな母が大好きだからいつも笑っていられるように頑張りたいと思えます。私の母はこんな優しい笑顔がかわいい母です。
(北海道/高校3年・男子)

お父さんがいなくても

私の家は母子家庭です。私が幼い時に父を亡くしました。母は女手ひとつで私と姉を育ててくれました。そんな母には言葉で表しきれないような感謝でいっぱいです。「お父さんがいないからという理由でみんなと違う思い、体験をさせたくない」と母はいつも言っていました。幼い頃の私はあまりその言葉を重く受け止めていませんでした。でも母がどんな気持ちであの言葉を言っていたのか今なら分かる気がします。
母は一緒にキャッチボールをしてくれたし、サッカーもしてくれました。鉄棒の特訓にも付き合ってくれたり、時には釣りに連れて行ってくれる事もありました。一般的にはお父さんがしてくれるような事や体験なのに母がしてくれました。幼い頃の私は母の疲れや苦労も知らずに仕事から帰ってきた時に無理を沢山言ってしまっていたと思います。
私は母と姉がいてくれたからここまで育つ事ができたと強く思っています。私は2人に将来の夢である警察官になり、姿で1つなにか恩返しができたら良いなと考えています。そのために今は部活と勉強に熱を入れて頑張っていきたいと思います。母さんいつもありがとう。これからもよろしくお願いします。
(広島県/高校2年・男子)

 

 

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