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【現地レポート】高知で3年ぶりの街頭募金を実施しました

5月から12月まで、全国47都道府県を繋いで寄付を募る「あしなが学生募金 全国募金リレー」。10月29日(土)には山口県と徳島県、高知県で街頭募金が行われました。本記事では高知での募金の様子を報告します。 

 

ハロウィーンに街が浮き立つ中、学生たちの元気な声が響きました。 
「ご通行中の皆さま、ただいまあしなが学生募金をおこなっております。」 
 
高知県・高知市の高知中央公園北口、帯屋町のアーケードの真ん中であしなが学生募金がおこなわれました。多くの方々の応援とともに学生たちが支援を街ゆく人々に支援を求めました。 
高知県では、大学生10人、土佐中学高等学校インターアクト部の中学生と高校生8人が募金に参加してくれました。 

 

 

四国ブロックマネージャーの足立さん

 

 

学生募金事務局四国ブロックマネージャーの足立さんは呼びかけを行いました。 
「私が母を亡くしても将来の夢を諦めずにいられたようにこれから大学進学を目指す後輩たちにも家庭の環境や金銭的な理由で夢を諦めないで欲しいと思っています。そして遺児もその家族にも明日に希望を持って生きらいれる社会になってほしい。」と思いを語り、多くの人たちが呼びかけに足をとめ募金をしてくれました。 

 

 

 

 
大学生の参加者からはこんな感想が寄せられました。 

  • 印象的なエピソードとして、募金をしてくださった方が“こんな活動をさせてしまってごめんな”と語ってくれました。大体は頑張ってねという応援だが、ここういうふうに思ってくれている人もいるのだと思い驚きました。
  •  長時間で大変だったのはあったけど、募金をしてくれる人の中には、“自分も同じような家庭でちゃんと大学を卒業できたから、頑張ってね”と言ってくれたのが印象的でした。
  • 募金のイメージは小銭を入れてもらうイメージでしたが、今回の高知県での募金はお札を入れていただく方がとても多かったことです。これは私たち何かしら事情のある奨学生を深く考えていただける方がとても多いことにとても感動しました。募金していただいた方々のためにも勉学をより励みたいと考えています。

 

 

多くの声に支えられ募金活動を行うことで学生たち自身の成長にもつながっており、彼らが自分たちのことを考えられる大きなきっかけにもなっています。誰かのためにというあしながのフィロソフィーの根源を形作っています。 
 
最後に、学生募金事務局のブロックマネージャー足立さんは「今年、あしなが学生募金事務局員として活動してきて遺児の幸せってなんのかっていうのを考えました。例えば募金でお金を集めて、それを遺児たちに渡してという活動をしていますが、金銭的な支援だけでは根本的な解決にはならないと考えました。これからはなにか社会を根本的に変えられる運動が出来たらいいなと思います。」 と語ってくれました。

この日の高知での活動では、33万5294円のご寄付を頂戴しました。 

また活動の様子は、翌30日の高知新聞に報じられました。

 

高知県での街頭募金は終了しましたが、ご寄付は引き続き募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在高知県では46人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えていただければと思います。よろしくお願いします。

 

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