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遺児家庭の現状│相対貧困率と平均月収

コラム 2020.11.24

ひとり親世帯の貧困率は48.1%

2016年に「子供の貧困対策の推進に関する法律」が制定され、現在では様々な指標が示されています。内閣府の資料によると、子どもの貧困対策の大綱策定時には、子どもの貧困率は、16.3%でしたが、直近では13.5%(平成30年)となっています。しかし、ひとり親世帯の貧困率になると54.6%から、48.1%と改善はされていますが、非常に高くなっています。ひとり親世帯の9割は母子家庭で、就労している母親は80.8%(平成27年)ですが、正規の職員・従業員である割合は44.4%と厳しい状況です。

半数近くの家庭で月収が15万円未満

あしなが育英会の奨学金を申請する世帯では、その中でも経済的に厳しい世帯の割合が非常に高いです。2018年にあしなが育英会で行った調査では、就労を通じた1か月の手取り収入は10~15万円未満という回答がもっとも多く(30.7%)、0円以上15万円未満までを合わせると49.2%となり、全体の半数を占めます。

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