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あしながレインボーハウス
1999年に日本で初めて遺児の心を癒す「神戸レインボーハウス」が建設され、幼児、小学生らの心の傷をケアしています。その経験から、全国のモデルとなる理想型の「あしながレインボーハウス」を、2006年2月、東京にも建設しました。ご寄付者のお名前はプレートに刻まれ永久保存いたします。今後もご支援ください。
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なぜあしながレインボーハウスが必要か?
遺児の心の傷を癒す家「あしながレインボーハウス」は、日本各地に遺児の癒しの拠点を拡げるための全国の「センター」を目指しています。
 「虹の2000円レンガ建設募金」を呼びかけ、2006年2月に竣工。遺児の小・中学生のつどいの実施、各地で遺児の心の傷とケアを考えるシンポジウムの開催など、着々と準備をすすめています。
(写真は神戸レインボーハウスです)
 遺児には、親との死別直後から日常的、継続的な心のケアが大切です。
癒しは、家庭や学校では難しく、安全な場所で安心して感情を表現する環境が必要です。
神戸レインボーハウスのような、感情表現に最適な設備や工夫をこらした場所と、遺児同士の交流や受け止め役のボランティア「ファシリテーター」などが遺児の傷ついた心を癒します。
メリカには200か所の遺児の癒しの家
 アメリカ・オレゴン州ポートランド市の遺児の癒しの家「ダギーセンター」は、1983年に設立されました。「学校や家庭で話せないことが遺児同士だとすぐ話せる」と、全米にその成果が放映され、ダギーセンターの手法を学んで、全米に200か所の遺児の癒しの家ができました。それぞれの団体が各地で独自のケアセンターを運営し、全米に遺児のセイフティ・ネットが整ってきました。
国に遺児の癒しの家を拡げるために
 あしなが育英会は、アメリカでダギーセンターの果たした役割を日本で務めたいと考えています。各地のNPOなどが遺児の癒しの家をつくってほしいのです。そのために設置、運営などのあらゆる情報を開示し、子どもたちの癒しを手助けするファシリテーターと呼ばれるボランティア養成に力を注ぎます。センター的、理想型の「あしながレインボーハウス」を建設しました。
あしながレインボーハウス建設計画
 東京都日野市百草(もぐさ)の自然環境豊かな丘陸地の一角(京王線「百草園」駅より徒歩約20分・約3000坪)に「心塾」と併設して2006年2月竣工。神戸レインボーハウスのように「おしゃべりの部屋」「火山の部屋」「おもいの部屋」などの癒しのゾーンやファシリテーターなどボランティア養成のゾーンをつくりました。また、遺児の癒しの情報センターとしての機能も考えています。
域と連携して遺児の心のケアのモデルに
 遺児のケアには、レインボーハウスのような拠点は必要ですが、それだけでは不十分で地域社会との連携は不可欠だと思っています。レインボーハウスを核として、やがては学校や行政など地域と連携し、やさしいボランティアの人々といっしょに、遺児のケアに取り組んでいくことで、遺児の心のケアの体制は確立します。あしながレインボーハウス構想は、地域社会も含めた理想的なモデルを目指したいと考えています。
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