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心のケア かけがえのない親を亡くした遺児の心の傷を癒すために、神戸レインボーハウスで『ケア活動』と全国各地で夏休みに実施する心のケアと自助自立をめざす短期教育プログラム『奨学生のつどい』を行っています。
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大学・短大・専門学校生の「山中湖のつどい」
 
 大学・短大・専門学校生の新1年生約250人と2年生以上のリーダー約100人が集まって5泊6日の合宿研修をします。合宿研修といっても、本質は高奨生のつどいと同じです。
 
 高校から上の学校に進学できた遺児たちに自覚をもたせ、「自分とは何か」「どこから来たか」「どこへ行くのか」など「自分さがしへの旅立ち」序章です。高校生時代から奨学生だった子も多いのですが、その頃は大学生リーダーにやや遊ばせてもらっていた立場から、高校奨学生の兄役姉役としてしっかりしてきます。高奨生のつどいで弟や妹たちを鏡にして自分を見、遺児の持つ長所短所もわかり始めますし、母親の苦労や哀しさも理解できるようになります。
 活躍する遺児OB例えば医師、研究者、企業人、ジャーナリスト、主婦などを招いて、職業、結婚・家庭・子育てなどについていろんなモデルを通して自分の将来像を考えます。
 自分史語りも、高校生のときより話すたびに深まりますし、山中湖の直後に「高校奨学生のつどい」で「自分を語ろう」の進行役をやるので、より真剣に手法を学びます。自分の本当のきょうだいがいても考えもしなかった大役ですので緊張しますが、高校生たちが帰るとき「うちの班のリーダーが最高!」と心から信頼のエールを送ってくれますのでつどいで同じ班になった大学生と高校生、高校生同士は心の友としてずっしり心に入りこみ生きていく資産になります。
 
 あしながさんや世の支援者への念も、母親への感謝と違った社会性のある次元の高いものとして、大学生たちの将来の職業選択にも結婚観にも意味をもつ教育と考えています。
 
 自分史語りでマイナス思考を捨て去り、あしながさんの愛を知り、自助自立こそが父の不幸な死が身をもって与えてくれたプラス思考の原点ということもわかり「負けるもんか」と元気に頑張り始めます。

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